【外国人騎手の狙い方①】ルメールの買い方
こんにちは! 競馬委員長です!
今回はリーディングダントツトップで毎週重賞を取っているルメールの買い方をお届けしたいと思います。
現在の競馬界は本当に「外国人騎手さえ買っていれば儲かる」といっても過言ではないでしょう。
その中でも別格なのがクリストフ・ルメール騎手。
11月4日終了時点ではリーディング2位のミルコ・デムーロ騎手に50勝の差を付け、トップをひた走っています。
今年のルメールの勝率は11月7日時点で27.1%、複勝率は57.3%です。
つまり今年ルメールの単勝を買い続ければ4回に一回以上当たりますし、
複勝は2回に1回は当たります。
馬券を当てたいっ!という人には素敵なデータですよね笑
ただし、当然人気馬に乗ることが多い(人気になってしまう)のでベタ買いでは儲かりません。
ではルメールをいつ買えばベタ買いでも儲かるのか?
客観的データと私の意見も踏まえてご紹介していきます。
※データは2018年実績を使用します。
◆レース条件によるルメールの買い時
まずはざっくりと条件別の成績を見ていきましょう。
ダートよりは芝の成績がいいですね。
単勝回収率も88%と優秀です。
特別戦や1番人気などはあまり関係ないようです。
芝の競馬場別実績
芝レースは関西騎手であるにも関わらず、東京や中山を得意としていますね。
東京は単勝ベタ買いでも儲かります。
中京は回収率が高いですが、サンプルが少ないので信用度は低いです。
ダートの競馬場別実績
ダートになると成績が落ちますね。
札幌、函館の回収率ならまだ買えますが、その他は過剰人気している印象です。
特に中央場所のダートは単勝では買わないほうがよさそうです。
ただし東京競馬場ではまだ、成績は安定していますね。
さらに深堀りましょう。
芝の距離別実績
短距離の成績は極端に悪いですね。
一方長距離では単勝回収率197%です。
距離が長いほど騎手の腕の差が出るといいますが、まさにそのようですね。
2100~2400mでの回収率が悪いのは過剰人気のせいでしょうね。
ダートの距離別実績
ダートはベタ買いでは全く儲かりませんね。
2100~2400mの複勝回収率はプラスですが、レース数が少ないので。
ただし馬券の軸という意味では距離が長いほうが成績がいいようです。
◆性格が出る条件分析
よく最終レースに来る騎手や特別戦から上位に来始める騎手っていますよね。
そういった性格が出そうな切り口で分析してみたいと思います。
1~12レースの成績
このデータは意外でした。
メインレースでの安定感はもちろんですが、1、2レースでの成績がとても優秀。
未勝利戦が得意というよりは、朝一番最初の仕事を頑張るタイプなのかもしれません。
ルメールの朝イチレースは頭で買いましょう。
枠順別成績
これも意外ですが、1、2枠の実績が悪いです。
逆に5枠より外の実績がいい。
内で自由が利かないよりも、自分で競馬を作っていける外枠のほうが得意なようです。
クラス別成績
これは言うまでもないですね。
見てのとおり重賞(特にGⅠ)での信頼度は高いです。
◆ルメールの買い方まとめ
・東京、中山が得意
・ダート戦では過剰人気で飛ぶことが多い
・2500m以上の長距離では単勝ベタ買いで儲かる
・朝一番のレースは頭で買える
・人気で内枠に入ったときは注意
・メインレース、重賞、GⅠでは単勝を買い続ければ儲かる
いかがでしたでしょうか。
この傾向を頭に入れて買うだけでかなり儲かる気がしてきますよね。
基本的にルメールは人気になりますが、
ダート戦、短距離、内枠のときは嫌ってみるのもありかもしれませんね。
私も来週の競馬から実践してみようと思います笑
では本日もありがとうございました。