委員長の競馬予想スタイルについて
こんにちは! 競馬委員長です!
今後は実際の予想だけでなく、競馬理論のご紹介も行ってまいります。
まずこの記事では私の予想スタイルをご説明いたします。
少しざっくりした話になりますが、このスタイルをご理解いただけると、今後ご提供する予想にも納得性が出ると思いますので、まずはお付き合いください。
まず私は勝ちたい目標金額の設定から入ります。
1日単位の目標ではなく、まずは1年単位。そして1ヵ月単位で目標を定めています。
皆さまもご経験があるかもしれませんが、「1日競馬で遊ぶぞー」という感じで競馬に取組んだ時ってたまに大勝ちするときもありますが、ほとんどが持って行ったお金を全て使い切って終わりのパターンが多いと思います。
何が言いたいかというと、
目標金額を決めておかないとヤメ時がわからなくなってしまうんですね。
これは株式投資などでも一緒で、売り時がわからなくなるのと一緒です。
これをやっておくと、「今日は勝っているしもっと大きな金額を掛けよう」とか、「せっかく競馬場に来たし、一発逆転を目指して最終レースにぶち込むか!」というような破滅を導く馬券の買い方はしなくなると思います。
(実際、私はしなくなりました)
さて、目標金額が決まると参加するレース数さえ決まれば、投資金額が決まります。
私は大体1日4~5レースに絞ります。
なぜ絞るかといいますと、出走表が出てから1レースの予想に1~2時間掛けていますので、10レースとか予想することになると単純に時間が足りないんですね。
特にこれからは、皆さまに適当に予想したレースはご提供できないので、大体4~5レースとさせていただければと思います。
少し話は逸れましたが、参加レース数が決まりましたので、投資金額が決まります。
わかりやすく表現すると以下のようになります。
目標金額/月 = 1レースの投資金額 × 参加レース数 × 回収率
これで1レースあたりの投資金額を設定し、自信度に応じて傾斜を掛けています。
私自身この手法は株式投資から学び、競馬に応用しています。
これをやるだけで大幅に収支は改善すると思います。
お金を増やすという観点で見ると、
おそらく実際の予想よりこちらの考え方のほうが重要です。
よく株式投資の世界では、株は自分の欲求との闘い、気持ちのコントロールが一番重要と言いますが、競馬も全く一緒です。
このルールが決まれば、あとはいかに回収率を上げていくかです。
ここから競馬予想に入ります。
私は予想する最初の段階ではオッズは全く見ません。
オッズに関係なく一番1着に来そうな馬を決め、本命にします。
(おのずと人気馬を本命にすることが多くなります)
その他の印も基本的にはオッズは見ないで順番を付けます。
そして馬券を買うタイミングでオッズを見ます。
本命馬の人気が無いときは複勝も買い、印上位で人気が無い馬がいるときは三連複よりワイドを選択します。
なぜこういった買い方をするかというと、私の予想が上位印で人気が無い馬のときが、私にとって一番の狙い目だからです。
自分の予想に自信を持っていますので、世間がその馬の強さに気付いていないということです。
そういったオッズの歪みを見つけたときが最大の狙い目ですので、馬券も厚く購入します。
通常は比較的守りの馬券、負けない馬券を買いながら、たまに大きな当たりで回収率を上げていくというのが私の競馬予想スタイルです。
回収率を上げる為には穴馬から入らないとトータルで儲からないという考え方が、今の競馬予想業界では強いような気がしています。
私も賛成できる部分が多いです。
ただ穴狙いは、資金力があり、鉄のハートを持っていることが前提となります。
当たった時のリターンは物凄く大きいですが、当たらない時は信じられないくらい負けることもありますし、その時の精神的負荷は計り知れないものになります。
大体の人は負け続けると、つまらないし資金的にも苦しいので、人気馬を買ってしまうか、競馬自体を辞めてしまいます。
それでは本末転倒ですし、結局は負け組です。
机上の計算ではわかっているのに、実際にそれを実践できる人はかなり少ない。
それが、競馬で穴狙いで勝ち続けることだと私は思っています。
(あくまで私個人の意見です)
ですので私は、一般の競馬ファンも楽しめる、精神的負荷の少ない、安定的に当たって勝てる競馬を追い求めて、競馬予想の研究に励んでいます。
楽しくないと続かないし、何より当たらないとつまらないですもんね。
今回の記事は少し長くなりましたが、これが私の競馬予想スタイルです。
今後はより詳しい狙い馬の絞り方と資金管理方法をご紹介していきます。
是非お楽しみに!